ビジネスマナーの講習には大きく分けて2種類あります。

1つは社内向けのもので、あとの1つは顧客等の社外向けのものです。年に何度もビジネスマナーの講習を実施しているのにあまり効果が上がらないという場合、この目的を正しく認識せずに実施してしまっている可能性があります。社内向けのビジネスマナー講習には、社会人としての基本的な立ち居振る舞いを含むさまざまな事柄があります。挨拶の仕方、名刺交換の方法、さらには電話応対やビジネス文書の書き方などがそれです。もう何年も社会人として生活している人には当たり前のことですが、学校を卒業したばかりの人には慣れないことが多いです。

ただし、そうした基本的なマナーがきちんと出来ていないことで他社や顧客との契約が破綻になることも、ないわけではありません。また、対顧客や対関連企業の人々と接するためのものは、より営業的なスキルも含んだ内容となっています。顧客先や他社を訪れたときのマナーや商談を進める際の慣習的な行為など、ビジネスをより円滑に進めるためのノウハウがそれです。

特に契約を締結する際の文書の取り交わし方法などについては法律も関連することから、こうした講習によって正しい知識を身につける必要があります。教育を実施している回数の割りに成果が上がらないのは、営業的なノウハウを磨きたいのに社内的なスキルを教えようとしている場合です。このビジネスマナー講習は何のために必要なのかを正しく認識して実施することが重要です。

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